理系書店員のひとりごと

水環境に興味があり「技術士」を目指す書店員のブログ。将棋アマ5級程度。日本手相能力検定3級。マラソン元サブスリー。トライアスロンはそこそこ。桑名七番勝負1回戦敗退。

将棋の上達方法(初心者向け)①

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--- 目次 --------------

 1.将棋の新旧タイトルホルダーと近況

 2.初心者がどうやってはじめるか?

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<1.将棋の新旧タイトルホルダーと近況>

 昨日の2月16日(土)に行われた第12回朝日杯オープン戦で、藤井聡太七段(16)が優勝して2連覇を飾りました。将棋界はいよいよ若手世代が台頭してきており、近年面白いことになってきています。若手世代の台頭については下表1の通りで、8タイトルを7人が分け合う、群雄割拠の時代に突入したと言えると思います。(羽生先生は27年9か月ぶりの無冠とのこと)

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  この波に乗るようにして、数年ほど前から将棋ブームが起こっています。将棋道場・サロンが再開されたり、新規OPENしたり、TVでも取り上げられる機会が圧倒的に増えるなど、各地で賑やかになっています。先述の藤井七段や若手棋士の活躍、将棋メシの紹介、マンガ「3月のライオン羽海野チカ 著、白泉社がTVアニメや実写映画化されたことなども大いにブームを後押ししています。

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    3月のライオン(最新刊)        著者近影

 

 さらに、各地の将棋道場やサロンは、単純な棋力向上のためだけでなく、子どもたちが礼儀作法や(劣勢な状況下でもじっと耐えるための)自制心などを、競技を通して学べる場としても評判になっています。それに伴い、こうした場所へ足を運ぶ親子も増えてきました。

 ただし、将棋を学ぶための本がかつてよりも充実しているかというと、そうでもないという気がしています。書店でも、将棋の本はどこでも一応置いてはあるものの、体系的にひととおり学べるような書籍が揃っているところは、一部を除いてほとんど無いのが実際です。

 

<2.初心者がどうやってはじめるか?>

  何かをきっかけに将棋をはじめたいと思った方が実際にはじめるには、やはり将棋を指す仲間がいるところへ足を運ぶのが一番良いのですが、具体的には次の3つです。

 ① 近所の将棋道場・サロンへ通う

 最近は、アマチュア実力者の方々だけでなく、各出身地のプロ棋士も以前より積極的に将棋の普及に尽力されており、これらの方が運営に関わっている場所・機会が以前よりも身近にたくさんできています。

 ② 地域の将棋大会に参加する

 こちらも①と同様、各地で以前よりも参加しやすい機会が多く用意されており、ネットなどで調べると、比較的お住まいの近くに意外とすんなりイベントが見つかることと思います。

 ③ プロが出場する将棋棋戦・イベントに参加する

 プロが出場する棋戦は、原則間近で見学することはできないので、普段はTVで日曜日のNHK杯を観戦するくらいだと思いますが、実は例外もあります。昔からの定番かつおすすめはやはりこのイベントです。

 [ 観たい行きたい!おすすめのプロ公式戦 ]

  ●将棋日本シリーズ JTプロ公式戦

   URL: https://www.jti.co.jp/knowledge/shogi/index.html

 JT杯は、夏休みの時期(7月末)から秋にかけて全国11都市でトーナメント形式の公式戦が行われるもので、一般の方が間近でプロ棋士の対局を観戦することができる数少ない大会です。同時に『テーブルマークこども大会』や『将棋クイズ』等も開催されるので、将棋に興味のあるお子様を含め親子で楽しめること間違いありません。

 

 → 以降では、将棋を学ぶための書籍を中心に紹介していきます。